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金魚の図鑑

▼金魚の飼い方

FANTAIL(琉金)

紅白の更紗模様が鮮やかで、長いヒレで華麗に泳ぐ 古くから飼われてきた金魚です。
体型は頭部が小さく、胴体が球型のものが良いとされます。尾ビレは長く大きく、 三つ尾、四つ尾、さくら尾があります。
体色は赤色、更紗(赤白色)、白があり、中でも赤が濃く更紗模様が左右対称にあるものが、優良とされます。
中国から沖縄を経て日本に入ってきたため、琉金という品種名がつけられています。

MOOR(デメキン)

文字どおり大きな眼球が横に飛び出しているおなじみの魚です。眼は左右対称で大きいほど、良い魚とされます。
体色は、黒色、赤色、雑色の3種があり、尾ビレには 三つ尾、四つ尾、さくら尾があります。最も人気の高いのは、クロデメキンで、全身が漆黒のものほど優良とされます。

ORANDA(オランダ獅子頭)

琉金の突然変異種から作り出された品種で、琉金よりやや長めで、頭部によく発達した肉瘤をつけたような金魚です。昔からよく飼われ飼育しやすい金魚です。
特徴は、頭部の肉瘤ですが、生後1年くらいから大きくなります。 尾ビレは 三つ尾か四つ尾で、角張った頭部に肉瘤がよく発達し、尾柄が太く尾ビレが大きいものが優良とされます。

 

RED CAPPED ORANDA(丹頂)

白い体と頭部の赤色が丹頂鶴に似ているところから、丹頂と呼んばれています。
体型は琉金とよく似ており、頭部の肉瘤も少し発達しています。
頭部の赤色が円形に近い程良いとされています。
尾ビレには 三つ尾、四つ尾があります。

RANCHU(ランチュウ)

背ビレのない金魚で、上から見て鑑賞する金魚の代表的な品種です。「金魚の王様」として金魚愛好家に珍重されてきた魚で、品評会も盛んに行われています。
体型、体色、泳ぎ方、頭部の肉瘤など、さまざまな点から評価されます。
飼育は難しい品種といえます。

CALICO ORANDA(東錦)

日本で作られた品種で、三色出目金とオランダ獅子頭の交雑種です。
体型はオランダ獅子頭と同じで、退職は三色出目金の系統です。
多種の品種の中でも特に美しい金魚の一つで、愛好家も多いですが、飼育は難しいです。
一般的に、肉瘤がよく発達し、藍と赤の配色がよく、黒の斑点がバランス良く散らばっており、尾ビレがあまり垂れ下がっていないものが優良とされます。

   

TOSAKIN(土佐金)

琉金の突然変異種で、体型はほぼ同じですが三つ尾、またはさくら尾の尾ビレがよく開き、「反り尾」とよばれるヒレの先が反転しているのが特徴です。
この種も上から見て 鑑賞する金魚です。
名前からわかるように、土佐の高知市付近で飼われてきたもので、高知県の天然記念物に指定されています。
体色は、赤色、更紗(赤白)が多く、鉄色のものもあります。

   

金魚写真: やまと錦魚苑様にご提供いただきました。